六代目清蔵屋について

鞆の浦の風土とともに歩んだ歴史

六代目清蔵屋の歴史は、明治二十年。

瀬戸内の穏やかな潮流に囲まれた港町・鞆の浦で、初代が小さな製造所を構えたことから始まりました。

この土地は、豊かな海の恵みと、魚を知り尽くした職人たちの技によって“素材の味をいかす製品づくり”が自然と根づいた地域。

その風土と伝統の中で、清蔵屋の味は育まれてきました。

六代にわたり受け継がれてきたのは、ただの製法ではなく、「正直につくる」「素材を大切にする」という姿勢そのものです。

“本当に美味しい” と思えるものだけを届けます

清蔵屋が大切にしているのは、時代が変わっても揺るがない「自分たちが胸を張って美味しいと言える味」をつくること。


効率を追いかけず、手間を惜しまず、素材の良さがそのまま感じられる商品づくりを続けています。


瀬戸内で獲れる新鮮な魚はもちろん、玉ねぎやごぼうなどの野菜の選び方にもこだわり、余計な味を加えず、素材本来の香りと食感を生かす。

六代目だからこそ続けていける、誠実なものづくりです。

職人の技が生み出す、力強く澄んだ味わい

清蔵屋の商品はすべて、職人が一つひとつ丁寧に仕上げています。

・魚の状態を見極める目
・練り上げる温度や時間
・食感と風味のバランス
・揚げ上がりのタイミング


そのすべてが、職人の五感と経験に支えられています。

真鯛の弾力、季節の小魚の旨み、
野菜の香りや甘みがしっかりと感じられる──
それが清蔵屋の変わらぬ味です。

特別な日に選ばれる、鞆の浦の“贈る味”

六代目清蔵屋の味わいは、ご自宅用としてはもちろん、大切な人への贈り物としても多くの方に選ばれています。

真鯛の旨み、季節の小魚の豊かな風味、野菜の香りと甘さ。素材の良さがまっすぐ伝わる味わいは、年齢を問わず、誰もが安心して楽しめる“やさしい美味しさ”。

お世話になった方へのご挨拶や、季節の贈り物、家族の記念日など、特別な場面にもふさわしい品として、心を込めてお届けします。